少しだけ、

ヨガ誕生の歴史をご紹介しようと思います。

 

 

インドではその昔、

「生きにくさ」をなんとかするために人々は、

「祈り」を捧げていました。

 

 

しかしある時、

「祈り」といった他力本願ではなく、

全ての現認は自分自身にあるという事に、

気づいたものがいました。

 

 

それが「ヨガの発見」につながったといいます。

 

 

心を見つめて自分に探求するヨガの発見は、

多くの人の苦悩を開放する「希望」としてインドで急速に、

加速していきました。

 

 

ヨガは実践的な方法によって、

「本当の自分」を発見する。

 

 

これは、

まさに「祈り」という宗教からの脱却でした。

 

 

現在、ヨガと聞くと、

健康法やフィットネスというイメージが強いですが、

そういったポーズや呼吸法が最初からあったわけではありません。

 

 

心を整えるために、

時代を経て進化してきたものであり、

ヨガの進化はまだ終わっていません。

 

 

つまり、

ヨガのそもそもの目的は健康になる事や、

ストレッチではなく、精神御平穏であり、心の整理であったのです。

 

 

「心」と「呼吸」に関係があることは、

ヨガが誕生する前のバラモン教の時代から知られていた事でした。

 

 

人々は、

心をコントロールするために呼吸をコントロールする事に、

気づいたのです。

 

 

その後、

呼吸をよりよくするためには、

「身体の調整」が必要であることが分かりました。

 

 

10世紀ごろになると、

心をコントロールするために積極的にポーズを通じて、

身体をコントロールする試みが始まりました。

 

 

心をコントロールして、

瞑想をするためには正しい呼吸が必要だ。

 

 

そして、

深くゆっくりとした呼吸をするためには、

正しい姿勢が必要である。

 

 

身体に歪みがあると正しい呼吸が出来ないからです。

 

 

 

 

なので、

ヨガの修行者は「呼吸」、「姿勢」、

「心」を三位一体にすることの大切さに気付いて、

それがヨガの根幹ともなったのです。

 

 

このようにして、

進化してきたヨガの実践方法は、

特定の思想や宗派に限られる事ではなく、

インド思想の根底をなす土壌となったのです。

 

日本人にとってより、

身近な仏教もそうした環境の中で培われた、

思想の一つなのです。

 

 

今、

瞑想やマインドフルネスが流行り始めていますが、

全ての源流がこのヨガだと言えるのです。