丹田の話をしましたが、

注目したいのが、第2のチャクラである丹田です。

 

 

丹田とは、「丹」(不老不死の薬)を養う「田んぼ」の事です。

 

 

解剖学的には実在するものではなく、

厳密に「ここ」と言えるものではないのですが、

「下腹部」と理解するくらいでいいと思います。

 

 

この第2チャクラは、

情緒のバランス、物欲、性に関係していると、

紹介されましたが、「自分のよりどころとなる場所」であるとも、

言われています。

 

 

なので、ここを冷やしたり、

お腹を壊したりすると、立っていられないくらいに、

身体がツラくなる事があります。

 

 

現代人の身体が軸がぶれているのです。

 

 

座りっぱなしのデスクワークや、

運動不足によって筋力が衰えて、

体幹が弱ってしまっていると言われています。

 

 

ヨガでは人間の身体の重心は、

この「丹田」にあると言われています。

 

 

ですが、

身体が歪んでしまうと重心が上がってきます。

 

 

それによって様々な不調が現れるのです。

 

 

実際に、

不調を訴える人の丹田を触ると冷えている人が多いのです。

 

 

なので、

ヨガの実践と一緒に、

丹田呼吸法に取り組んでほしいのです。

 

 

 

 

また「軸のブレ」には、

心においても同じことが言えるのではないのでしょうか?

 

 

余りに多くの情報やSNSなどによる、

過剰な人間関係、職場などでのストレスに翻弄されて、

メンタルの軸もぶれてしまっているのです。

 

 

本来大切な事を忘れてしまい、

常にもたらされるあらゆる情報に右往左往してしまっているのです。

 

 

「心」が「亡くなる」と書いて、

「忙」という字になりますが、これは、

外の情報ばかりに心を奪われてしまい、

自分を見失っている状態なのではないのでしょうか?

 

 

あらゆるできごと、

情報が自分の周りをぐるぐると回って、

その遠心力によって心も外へと引っ張られてしまい、

「心の重心」もずれてしまいます。

 

 

すると重心のずれたコマと同じように、

倒れてしまいます。

 

 

「地に足がつかない」という諺がありますが、

現代人はまさに地に足がついていない状態なのです。

 

 

重心が上に上がってしまい、

ふわふわとしているのです。

 

 

これでは今後の情報社会、

ストレス社会に翻弄されてしまいます。

 

 

身体との軸を意識して、

ヨガを実践する事できちんとした軸を取り戻すことが、

大事なのです。